オンライン資格確認を導入しています。

12月7日(土)昼休みなしで14時30分で終了

当面木曜の初診を休止しています。

ご注意!!当院は発熱外来はしていません。

喜多見駅南口徒歩30秒
心療内科・精神科

心の悩み・眠りの悩み
もの忘れの悩み

石束(いしづか)クリニック
〒157-0067 世田谷区喜多見8-18-12
コーポ真木 4階

TEL: 03-6411-8739

クリニック案内

小田急線喜多見駅南口より
徒歩30秒。

医院名
石束(いしづか)クリニック
院長
石束 嘉和
住所
〒157-0067
東京都世田谷区喜多見8-18-12
コーポ真木 4階
(クスリのナカヤマ薬局の上)
喜多見駅南口より徒歩30秒
診療科目
心療内科・精神科
電話番号
03-6411-8739

ご予約・お問い合わせ

疑問に思う事、
何でもお問い合わせください。

TEL 03-6411-8739

ishizukaclinic@yahoo.co.jp

心療内科画廊

喜多見・心療内科画廊®について

世田谷区喜多見にある心療内科・精神科の石束(いしづか)クリニックの待合室を画廊に見立てて展覧会を不定期に開催しています。
「心療内科画廊」の名称は1960年代に新橋の宮田内科診療所に実在した「内科画廊」へのオマージュです。
「内科画廊」は赤瀬川原平氏ら当時の現代美術家の展覧会が開催された伝説の画廊です。
残念ながら石束は当時小学生にて後ほど伝説を知り、憧憬の念を持ち続けて来ました。このたび旧知の
2人のアーティスト(塩崎由美子氏・小林誠氏:共に武蔵野美術大学)の協力を得て当画廊を発足しました。 

なお当画廊は営利目的はありませんので、作品購入を希望される方は直接作家さんと交渉されてください。   
令和3(2021)年8月22日 画廊主 石束嘉和

手塚篤個展 無事に終了しました。

日:2021年11月21日(日曜)〜23日(火曜)
時:10時〜16時
ギランバレー症候群の後遺症で四肢麻痺がありながら、iPadを駆使してなじみの居酒屋などの絵を描いている手塚篤氏の個展です。重度の障害を持ちながら誰でも手にすることができる機器を使って自己表現している人です。
多くの方に来ていただきました。
勇気をもらうことができる展覧会でした。実際に観覧された方から「力をもらった」とのお言葉をいただいています。
主催者冥利につきる言葉でした。

以下は、会場の様子です。作品をまとめた動画はこちらからご覧ください

なお、末尾に手塚氏の作画過程を記録した動画を添付します。一見写真を取り込んで加工したように見えますが、実は一つ一つ手で描いておられます。

手塚篤展開催ご挨拶

心療内科画廊

このたび、喜多見・心療内科画廊のこけら落としとして「手塚篤展」を開催できることを心よりの喜びといたします。

手塚氏と知り合ったのは2017年のことでした。手塚氏は2015年に発症したギランバレー症候群の後遺症で四肢麻痺になりリハビリ中でしたが、将来を悲観しておられました。
歩くことも不可能で電動車いすを使い、手は箸を持つこともできずフォークでなんとか食事をされていました。誰しも深い憂うつに沈むだろう状況でした。
多少のお力添えをしたのですが、持ち前の自己治癒力にて精神的に回復されて会社の理解も得て復職されました。しかし相変わらず手足はご不自由なままです。その間に手塚氏がiPadを使って絵を描いておられるのを知り、その作品の出来栄えを拝見して新鮮な驚きを感じたのを今でも思い出します。
不自由な手を使ってこれほどまでの作品を作ることができるのかと手塚氏の才能に感嘆するとともに、iPadという新しい機器の持つ深い可能性に驚いたものです。
その後手塚氏はその作品を行きつけのBarや居酒屋さんで展示されました。2018年には東京都が主催する「東京都障害者総合美術展」に入選もされています。
日々障害を持つ人とお付き合いしている私としては、心療内科画廊での初めての展覧会は手塚氏の個展をおいて他にないと確信し、この度の開催にいたりました。
高度の障害を持ちながらもこのような自己表現をしている人がおられることを是非皆さまに知っていただきたいと思っております。
令和3(2021)年8月吉日 喜多見・心療内科画廊主&主催者 石束嘉和